「3K」と敬遠しないで!

やりがいを持って働いている介護職員も多くいます!

スキルアップを実感しやすいことも魅力!

高齢者の回復を間近で支え、ときにはありがとうの言葉をもらえる介護職員の仕事には、まだまだ魅力があります。
たとえばスキルアップを実感しやすいこと。
介護職員は初任者研修からはじまり、実務者研修、そして介護福祉士へというように資格が用意されており、キャリアパスが明確です。
そのため取得した資格により、自分のスキルの程度を知ることができます。
スキルを高め上の資格を取得できれば給与もアップするため、資格取得へのモチベーションも保ちやすいでしょう。

やりがいを感じている職員も多い!

キツイ・汚い・給料が安い3Kと言われ、敬遠されがちな介護職員の仕事ですが、やりがいや楽しさを十分に感じながら、介護現場で活躍している人も多くいます。

介護職員の仕事は、介護が必要な高齢者のオムツ交換をはじめ、着替えや食事の手伝いといった身の回りの世話だけとイメージされていますよね。
実際確かに身の回りのお世話がメインですが、介護とは社会全体で支えあっている仕組みであることをご存知でしょうか?
この仕組みとは、要介護認定を受けた高齢者の身の回りの世話を超越して自立支援をすることを理念に、社会保険方式である介護保険を利用して、高齢者が自由にサービスを選べ、その選ばれたサービスを介護職員が提供することです。

例えば、怪我によって車椅子が必要となっている高齢者が数ヵ月後に夫婦で旅行することを望んでいれば、まずはケアマネージャーが高齢者とその家族と相談して、実現に向けたケアプランを作成します。
ケアプランに基づいて、デイサービスなどその高齢者に適切な施設でリハビリなどを実践し、その中で一番高齢者の身近な存在として、キメ細やかなサポートをするのが介護職員の仕事です。

介護職員は、高齢者の回復などの経緯も直接間近で見ることができるので、その喜びを共有したり、くじけそうになった時に励ましたりすることが大きなやりがいに繋がります。
介護の仕事は、必要とされる介護サービスを提供することで、利用者の方から感謝される仕事といえるでしょう。

このようなやりがいがある介護職員ですが、施設選びで失敗してしまうとこれらの魅力を享受できないことがあります。
たとえ魅力を感じられても、その魅力より辛さが勝ってしまうこともあるでしょう。

介護業界は施設によって待遇が変わる業界です。
そのため待遇の良い施設を見つけることが、魅力を感じられるポイントとなります。
待遇の良い施設の探し方は『働くなら待遇が良い職場』をご参照ください。